インドが、アメリカから輸入する農産物に対し３０％の関税を賦課

インド政府が、今月末よりアメリカから輸入する農産物の3分の１以上に３０％の関税を課します。

ＩＲＩＢ通信によりますと、インド政府は、今回、関税が課された農産物の総額は８億５７00万ドルと見積もられ、このインド政府の決定は、今月31日から実施される予定です。

アメリカの政府高官は、インドとの外交関係を利用し、インドのこの決定の実施を妨害しようとしていました。

インドの関税引き上げ政策は、アメリカのトランプ大統領の行動への直接的な報復措置だと言われています。

トランプ大統領は昨年3月、カナダとメキシコを除く各国から輸入するアルミニウムへの関税を１０％、鉄鋼に関しては２０％を引き上げました。

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