世界の気候変動の影響に関して、ICRCが警告
1月 23, 2019 21:12 Asia/Tokyo
赤十字国際委員会(ICRC)のペーター・マウラー総裁が、気候変動が世界にさらなる暴力を引き起こすと述べました。
IRIB通信によりますと、マウラー総裁は、スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、ナイジェリアとマリでの農民と酪農家の間の紛争について指摘し「この両国での紛争は気候変動のせいで増大している」と述べました。
さらに「多くの諸国が地球温暖化現象に対応できず、いくつかの国だけが対応する能力を持っている」と続けました。
また、持続可能な解決策の考案、水とエネルギーの供給改善、そしてこれらの国の人々が教育や地域経済へアクセスできるよう求めました。
第49回世界経済フォーラムは、22日からスイスのダボスで開催されています。
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