対シオニスト批判の米議員が、同国大統領に反論
2月 14, 2019 19:51 Asia/Tokyo
イスラム教徒のアメリカ下院議員イルハン・オマル氏が、同国のトランプ大統領からの辞任要求に反論しました。
イスナー通信によりますと、アメリカ初のムスリム(イスラム教徒)の女性下院議員であるオマル氏は13日水曜、ツイッター上でトランプ大統領に対し、「あなたはご自分の生涯を通して、イスラム教徒やユダヤ教徒、先住民族や黒人などに対する露骨な嫌悪感を示してきた。私は、誰かの発言に感銘を受けた場合、その人から何がしかを学ぶようにしているが、いったいあなた自身はいつ学ぶつもりなのか?」と問いかけています。
オマル議員はまた、「シオニストロビーであるAIPACアメリカ・イスラエル公共問題委員会は、対イスラエル支持を目的にアメリカの政治家らに献金している」としました。
トランプ米大統領は12日火曜、記者団に対し、「オマル議員は辞任すべきであり、少なくとも議会の外交委員会のメンバーを辞めるのが当然だ」と述べました
アメリカの政府と議会は、シオニスト政権にとって最大の支援者です。シオニスト政権に対するアメリカの資金・軍事面での大規模な支援は、同政権によるパレスチナ国民への弾圧や占領に利用されています。
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