フランスで、「黄色いベスト」運動が14週目に突入(動画)
2月 17, 2019 15:16 Asia/Tokyo
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フランスで続く「黄色いベスト」運動
フランスでは、首都パリをはじめ各都市で「黄色いベスト」運動の支持者らが、14週連続となる抗議行動を展開しました。
フランス通信によりますと、昨年11月17日から通算して14週目となる16日土曜、マクロン政権に抗議する「黄色いベスト」運動の支持者らが、パリ市内のシャンゼリゼ通りを封鎖しました。
抗議者らは、大声で叫びながらマクロン大統領とカスタネール内相の辞任を求めました。
フランス北東部のムルト・エ・モゼル県各地では、これまでの数週間と同様に、「黄色いベスト」運動の支持者らが交差点に立ちはだかり、交通ルートを遮断しています。
また、南西部の町ボルドーやツールーズ、そして東部ストラスブール、さらにはマルセイユ、リヨン、ナント、リールの各都市でも集会が開催されました。
フランス各都市では、昨年11月17日から警察と抗議者による衝突が多発しています。
これらの抗議行動は、当初は燃料税の引き上げなど政府の経済政策への反発として始まりましたが、その後急速に政治色が強まりました。
この抗議行動への参加者は政府首脳の退陣を求め、活動開始から3カ月を迎えたことから、16日に続き17日も街頭に繰り出しました。
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