IAEAが、再度イランの核合意遵守の事実を承認
3月 05, 2019 14:17 Asia/Tokyo
IAEA国際原子力機関の天野之弥事務局長が、改めて「イランは確実に核合意を遵守している」との事実を承認しました。
ファールス通信によりますと、天野事務局長は4日月曜、IAEA理事会で演説し、「イランは現在、核合意に定められた自国の核の取り決めを履行している」と語りました。
IAEAは、先月22日にも通算14回目となるイランの核合意遵守の承認を発表しました。
この数ヶ月間にわたり、シオニスト政権イスラエルは文書作成やIAEAへの圧力行使によって、IAEAがイランに反対する新たな立場表明を行うよう仕向けていました。天野事務局長は現在まで、複数に渡る報告の中でIAEAが独立性を維持する旨を強調しています。
オーストリア・ウィーン駐在のイランのガリーブアーバーディーIAEA大使はこれに関して、「IAEAや国際社会の注目をそらせようとする、イランの敵や悪意を抱く一部の者の大規模な工作にもかかわらず、イランとIAEAの協力は建設的な路線を歩み続けている」と述べました。
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