ボーイング737MAX8が、米でも運航停止
3月 14, 2019 20:47 Asia/Tokyo
アメリカの最新鋭旅客機ボーイング737MAX8が、この半年弱の間に2件の墜落事故を起こしたことから、アメリカのトランプ大統領が同国内でのこの機種の航空機の運航を停止するとしました。
IRIB通信によりますと、トランプ大統領のこの決定が出されたのは、カナダが13日水曜、この種の航空機の運航停止を発表したとのことです。
これに先立ち、ボーイング737MAX8型機についてはカナダ、メキシコ、エチオピア、マレーシア、シンガポール、中国、オーストラリア、イギリス、ブラジル、オマーン、ドイツ、ウクライナが運航を停止しています。
アメリカの証券市場では今週、ボーイング社の株が11%にまで下落しています。
今月10日、乗客乗員157人を乗せてエチオピア・アディスアベバからケニア・ナイロビに向かっていたボーイング737MAX8型機が、離陸から数分後に墜落し、157人全員が死亡しました。
また、昨年10月にはインドネシアで同型機が墜落し、このときには189人が死亡しています。
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