イスラエル司法相がモロッコ、アルジェリア、チュニジア国民を侮辱、「死んで当然」
(last modified Sun, 21 Apr 2019 10:10:25 GMT )
4月 21, 2019 19:10 Asia/Tokyo
  • アイェレット・シャケッド司法大臣
    アイェレット・シャケッド司法大臣

シオニスト政権イスラエルのアイェレット・シャケッド司法大臣が、人種差別的な表明を行い、「モロッコ、アルジェリア、チュニジアの各国民は死ぬのが当然だ」と語りました。

ファールス通信が20日土曜、アラブ筋の話として報じたところによりますと、シャケッド大臣は最近、アメリカ・ワシントンでAIPACアメリカ・イスラエル公共問題委員会のメンバーらと会談した際、人種差別的な表明を行い、「モロッコ、アルジェリア、チュニジアの各市民は、無明で愚鈍だ」とし、「これらの3カ国の国民は死ぬのが当然だ」と述べています。

また、これらの3カ国の人々を罵倒し、「イスラエル政府はこれらの3カ国を抹殺する計画がある」としました。

パレスチナのテレビ局ガザ・アルアーンは20日、「シャケッド大臣はこの委員会の席上で、イスラエルが適切な折にモロッコ、アルジェリア、チュニジアを滅亡させる計画を有していると語った」と報じました。

イスラエルの閣僚の中でも過激派とされるシャケッド大臣が、こうした人種差別的な立場表明に出たことは、これが初めてではありません。

イスラエルは、これまで長年にわたりパレスチナ人を弾圧し、アラブ・イスラム圏の多くの地域を占領しています。

 

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