EUと中南米諸国によるコンタクトグループが、ベネズエラ危機の政治的な解決を強調
May 02, 2019 18:11 Asia/Tokyo
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ベネズエラのデモ
ベネズエラ情勢を巡る欧州連合(EU)と中南米諸国による「コンタクトグループ(連絡調整グループ)」が、ベネズエラ危機の政治的な解決を求めました。
イルナー通信によりますと、コンタクトグループは1日水曜、声明を発表し、「ベネズエラ危機の解決方法は、ベネズエラ国民の意思に基づいた、同国の法律の枠組みによるものであるべきだ」と表明しています。
コンタクトグループは今年1月31日、EUとフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、イギリス、そしてボリビア、コスタリカ、エクアドル、ウルグアイの参加により結成されました。
この組織は、ベネズエラ危機の解決を追求していると主張しています。
コンタクトグループの参加国の外相らは、今月6日と7日にコスタリカの首都サンホセにおいて、ベネズエラ危機について検討する会合を開催する見込みです。
アメリカとその同盟国は最近数週間にわたり、ベネズエラの反体制派を支持し、同国でのクーデターを実施しようとしています。
ベネズエラの反体制派の指導者フアン・グアイド氏は今年1月23日、ベネズエラ暫定大統領への就任を宣言しましたが、同国の政府と国民はこの行動を同国の合法的なマドゥロ政権に対するクーデターとみなしています。
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