フランスが、イランに核合意維持を要請
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フランス外務省
フランス外務省が、イラン核合意の一部取り決めを履行停止というイランの措置に反応し、ヨーロッパ側が核合意以前の制裁を再発動することを示唆した上で、イランに合意の維持を求めました。
イランのローハーニー大統領は8日水曜、生中継されたテレビ演説において、「アメリカがイラン核合意から離脱し、ヨーロッパを初めその他の核合意署名国はこの合意で定めた取り決めを実行できなかった。これを受け、イランはこの1年間辛抱してきたが、今後は濃縮ウランと重水売却に関し、合意枠内の責務分を縮小する」と表明しました。
イラン核合意の条項の一部は、この合意の署名国のいずれかが取り決めを守らなかった場合、イラン側も取り決め履行を停止する権利が認められています。
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、フランス外務省が今回のイランの措置に反応し、「イランが核合意から離脱する意向であれば、ヨーロッパ側も制裁を復活させる可能性がある」と表明しました。
フランスのパルリ国防大臣も、今回イランが核合意の一部を停止したことについて、「イランの核合意離脱以上に醜悪なものはない。ヨーロッパはこの合意の存続を望んでいる」と強調しました。
同時にパルリ大臣は、イランがこれまで核合意の取り決め事項を履行してきたことを認めました。
また、「核合意に署名した英独仏3カ国は、この合意を維持し、アメリカの制裁からイラン経済を支援するため、全力を尽くすことを約束する」としています。
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