ロヒンギャ族殺害で禁固刑のミャンマー軍人、早々と釈放に
(last modified Mon, 27 May 2019 11:04:41 GMT )
May 27, 2019 20:04 Asia/Tokyo
  • ミャンマー軍
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ミャンマーのロヒンギャ族イスラム教徒を大量虐殺した罪で禁固刑となっていた軍人7人が、わずかな刑期で釈放されていたことが明らかになりました。

ロイター通信によりますと、これらの軍人7人は10年の禁固刑を言い渡されていましたが、1年目が終了した昨年11月に釈放されたということです。

ミャンマー西部ラカイン州で2年前から開始された、ロヒンギャ族イスラム教徒に対するミャンマー軍や過激派仏教徒の襲撃により、これまでロヒンギャ族6000人以上が死亡、8000人が負傷、およそ100万人も隣国バングラデシュへ避難する事態となっています。

国連の事実調査委員会がラカイン州の状況を調査した結果、ミャンマー軍がロヒンギャ族のイスラム教徒の集団殺害を行ったことが判明しています。

 

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