米統合参謀本部議長、「イランへの挑発を追求せず」
May 30, 2019 20:01 Asia/Tokyo
米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長が、中東地域への米軍の派兵を正当化し、「アメリカは、イランに対する抑止力をつけることを追求しており、同国を挑発するつもりはない」と語りました。
ファールス通信によりますと、ダンフォード議長は29日水曜、中東地域への米軍数百人の派兵と、ペルシャ湾近辺への空母と爆撃機の配備に監視て、「我々の目的は、地域における侵略力の強化や挑発ではなく、わが軍の隊員の保護や以前に派遣された軍備の抑止力の強化にある」と述べています。
アメリカのトランプ大統領は今月24日、中東への米軍1500人の派兵を発表し、「今回の措置は、地域におけるイランの脅威に対抗することが目的だ」としました。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は29日、イランの大学教授ら数千人と会談し、イランに対するアメリカの圧力行使に触れ、「イランはアメリカの圧力に対抗するために必要な圧力行使の手段を有している」と語っています。
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