6月 30, 2019 19:28 Asia/Tokyo
  • ロシアのノヴァク・エネルギー長官
    ロシアのノヴァク・エネルギー長官

ロシアのノヴァク・エネルギー長官が、「わが国はこれまでどおり、産油量削減の方針を支持する」と語りました。

ロイター通信によりますと、ノヴァク長官は29日土曜、「わが国および、そのほかの産油国は、世界規模での産油量の削減に関する合意の延長案を支持している」と述べています。

また、「この削減措置は、あと9ヶ月間更新されるほうが得策だ」としました。

ノヴァク長官が、最近大阪で実施されたG20・主要20カ国地域サミットの傍ら、また来週中にOPEC石油輸出国機構とOPEC外の産油国による会合を前にこの立場表明を行っています。

OPECと、ロシアなどのOPEC外産油国は、これまでに何度も産油量削減に関して合意し、これを実施してきました。

ロシアは、OPEC外最大の石油輸出国となっています。

OPECとそれ以外の産油国による産油量削減続行に関する協議が行われている一方で、アメリカはイラン産原油輸出封じ込め政策の枠組みで、常にイランの石油輸出の完全な停止による石油供給不足の補填するに向け、他の産油国に圧力を行使しています。

 

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