米が、安保理内での対イスラエル非難声明に反発
7月 25, 2019 19:28 Asia/Tokyo
国連安保理の会議において、アメリカがシオニスト政権イスラエルによるパレスチナ人の民家破壊に対する非難声明の採択を阻止しました。
イルナー通信によりますと、シオニスト政権イスラエルは今月22日から、パレスチナの聖地ベイトルモガッダス・エルサレム近郊で、聖地のユダヤ化を目的としたパレスチナ人の民家の大規模の破壊作戦を開始しました。
シオニスト政権は、パレスチナ人を自宅から退去させた後、聖地南東部で数十軒の民家の破壊に着手しました。イスラエルのこの行動は国際的に大きく非難されています。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、イスラエルのこの行動を戦争犯罪だとしました。
イスラエルは常に、国際社会の要求を無視した形でシオニスト入植地建設を続行し、その背景にはアメリカの絶大な支援があります。
これらの入植地はすべて、国際法では違反とされています。
安保理は2016年12月23日に決議2334を採択し、イスラエル政府に対し占領地での入植地建設活動を即時に停止するよう求めました。
イスラエルは入植地の建設によりパレスチナ居住区の人口構造を変更し、この地域のユダヤ化をはかろうとしています。
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