アメリカ大統領が、ベネズエラ政府の在米資産を凍結
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アメリカのトランプ大統領が、ベネズエラ政府への敵対行為を継続する中、5日月曜、新たな大統領令に署名し、同国にあるベネズエラの資産凍結許可を出しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 06, 2019 17:24 Asia/Tokyo
  • 署名するトランプ大統領
    署名するトランプ大統領

アメリカのトランプ大統領が、ベネズエラ政府への敵対行為を継続する中、5日月曜、新たな大統領令に署名し、同国にあるベネズエラの資産凍結許可を出しました。

IRIB通信によりますと、今回の大統領令により、ベネズエラ政府名義の在米資産の全ては凍結され、これらの移動・取引は一切不可能となります。

トランプ大統領は今月1日、「アメリカは最大限の圧力行使により、ベネズエラ封鎖に全力を挙げる」と語っていました。

エイブラムス特別代表

ベネズエラ問題を担当する米・エイブラムス特別代表も最近、「トランプ大統領は、ベネズエラのマドゥロ現大統領を辞任に追い込む目的で、ベネズエラに対する最大限の圧力行使政策を続行するだろう」と述べていました。

アメリカは、対ベネズエラ制裁や同国の反体制派への支持により、反米的なベネズエラ現政権を転覆させることに全力を挙げています。

ベネズエラの反体制派指導者、フアン・グアイド氏は今年1月末、アメリカとその同盟国の支持を得てベネズエラ暫定大統領就任を宣言しました。ベネズエラの政府と国民は、グアイド氏のこの行動をマドゥロ合法政権に対するクーデターとみなしています。

 

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