ニューヨークタイムズ紙、「ラテンアメリカでの殺人事件にアメリカからの密輸銃が関連」
8月 26, 2019 20:43 Asia/Tokyo
アメリカのニューヨークタイムズ紙が、南米での犯罪や殺人件数が高い主な原因はアメリカから密輸された武器にあるとしました。
ニューヨークタイムズの電子版によりますと、米国では銃規制の法律の緩さから毎年数十万丁の銃が売却後に行方不明となり、最終的にラテンアメリカの街中で流血と暴力行為を引き起こしています。
この記事では、毎年20万丁を超える銃が米国からメキシコへ密輸され、その多くが犯罪者および麻薬密売組織の手に渡って使用されているとし、「世界的な統計によれば、殺人の32%は銃によるものだが、この数字はジャマイカでは80%を超え、その武器のほとんどは米国から入ってきたものだ」としています。
ニューヨークタイムズ紙は、米国の緩い銃規制がジャマイカでの殺人拡大につながっていると指摘しています。
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