米大統領補佐官、「米は反イランの立場を継続」
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アメリカのボルトン大統領補佐官が、「核合意をめぐるわが国の対イラン協議の意向は、同国に対するアメリカの立場の変更を意味するものではない」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 28, 2019 18:39 Asia/Tokyo
  • ボルトン大統領補佐官
    ボルトン大統領補佐官

アメリカのボルトン大統領補佐官が、「核合意をめぐるわが国の対イラン協議の意向は、同国に対するアメリカの立場の変更を意味するものではない」と語りました。

ファールス通信によりますと、ボルトン大統領補佐官はウクライナ・キエフで演説し、「米トランプ大統領はこれまでに何度も、『誰とでも協議・会談する』と明言してきた。彼は協議に応じる人物だ」と述べました。

また、米国の反イラン表明を続ける中で、「イランは、責務の一部を停止しただけで具体的に経済分野でアドバンテージを得られるとする考え方は早い段階では実現しないだろう」としました。

トランプ大統領は今月26日、フランスのマクロン大統領との共同記者会見で、適切な下地があればイランのローハーニー大統領と会談するだろうと発言していました。

米政府関係者の一連の表明の一方で、ローハーニー大統領は「経済テロによりイラン国民に制裁を行使する輩は、自らが選んだ危険なルートから本来の責務に立ち戻り、敬意をもってイラン国民の権利を正式に承認すべきだ」と呼びかけています。

また、「制裁や敵対関係の解消なしには、イランとアメリカの関係に変化は起こらない」としています。

 

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