イラン核合意、IAEAがイラン側の責務縮小に関して報告
8月 30, 2019 22:09 Asia/Tokyo
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IAEA国際原子力機関
IAEA国際原子力機関が、イランの濃縮ウランの貯蔵量が核合意に定める上限を上回ったことを明らかにしました。
ファールス通信によりますと、IAEAは30日金曜、「イランの濃縮ウランの貯蔵量は241kgに達し、核合意が定める許容量の202kgを上回っている」としました。
また、「イラン国内で濃縮されたウランの濃度は核合意で定められた3.67%を上回り、4.5%に達している」とし、イランがIAEAと完全かつ適切な折の協力を強調しています。
IAEAによる核合意関連の報告は今回で16回目です。
IAEAはこれまでの15回にわたる報告の中で、イランが核合意の責務を完全に履行してきた事実を認めています。
イランは今年5月8日、米国の核合意離脱から1年が経過する中、対イラン制裁の再発動による経済面での影響緩和を目的としたヨーロッパの対応策が奏功していないことから、合意の第26項と36項に基づき、責務の一部履行を停止しました。
イランはこの措置決定をIAEAに通告した上で、核合意の関係国に60日間の猶予を与え、期限を迎えた後、2段階にわたってウラン濃縮の濃度と貯蔵量を増やしています。
イランは、ヨーロッパ諸国が核合意維持に向けて行動を起こさなければ、来月6日から責務縮小の3段階目の措置に踏み切ると表明しています。
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