ローマ法王庁、「ローマ法王が今年11月に日本とタイを訪問」
(last modified Sat, 14 Sep 2019 11:27:18 GMT )
9月 14, 2019 20:27 Asia/Tokyo
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ローマ法王フランシスコが、今年11月にタイと日本を訪問します。

フランス通信が報じたところによりますと、ローマ法王庁は13日金曜、声明を発表し、フランシコ法王が11月19日~26日の日程でタイおよび日本を訪問することを明らかにしました。

ローマ法王庁は、「ローマ法王は11月20日~23日、タイの枢機卿の正式な招待により同国を訪問、また23日~26日に東京、広島、長崎を訪問する」と発表しています。

ローマ法王は、これまで何度も日本訪問の意向を表明していました。

同法王は若年期に伝道師として日本に赴く予定でしたが、肺の外科手術を受けたために断念した経緯があります。

昨年1月、ローマ法王は航空機の中で記者団に対し、1945年に撮影された長崎の原爆投下の後に撮影された一枚の小さな写真を示しました。

それは亡くなった弟を背負い焼き場で順番を待つ日本人の少年の姿で、写真の裏には「戦争がもたらすもの」と記されていました。

北朝鮮が米ハワイへの核攻撃を示唆していた当時、ローマ法王はこの事態に関して、「自分は本当に恐れている。爆発は1回で十分だ」と語っていました。

 

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