アメリカのGMで大規模なストライキ
9月 16, 2019 18:36 Asia/Tokyo
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アメリカのGMで12年ぶりのストライキ
アメリカのゼネラルモーターズ(GM)の従業員数万人が、ストライキに入りました。
フランス通信によりますと、雇用や待遇改善に関する交渉が決裂したことから、米GMの従業員およそ4万6000人がストライキに入りました。
この全米規模のストライキは、4年に一度交渉を行う労働協約の期限終了時までに契約が合意に達しなかったことを受けて始まりました。
全米自動車労働組合(UAW)は組合員のため、特に昇給、福利厚生の改善、臨時雇用者の地位と安全の確立を求めています。
ストライキの数時間前、米トランプ大統領は労使双方に対し、互いに歩み寄り合意に達するよう、ツイッターで呼びかけていました。
GMで最後にストライキが行われたのは2007年で、この時は7万3000人の従業員が80か所以上の工場で2日間にわたりストライキを行いました。
GMは声明で今回の状況に対し、「交渉の席で良好な提案をしていたが、残念だ」としました。
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