アメリカの海運・航空会社の株価が下落
9月 17, 2019 13:27 Asia/Tokyo
アメリカで、原油の値上がりに関する懸念を受け、同国の海運株及びエアラインの株価が値下がりしました。
AP通信によりますと、サウジアラビアの石油施設に対する最近の攻撃に伴う原油の値上がりに関する懸念から16日月曜、アメリカで一部の海運会社や航空会社の株価が下落し、また国際石油市場への石油供給に混乱が生じています。
サウスウェスト航空、アメリカン航空、デルタ航空、ジェットブルー航空、スピリット航空、アラスカ航空の各社の株は、16日の株取引開始を前に2%以上の値下がりを記録しました。
また、船会社ではロイヤル・カリビアン・インターナショナル の株が2%、カーニバルクルーズライン株が3%の下落を記録しています。
今月14日、イエメンの政府軍及び、シーア派組織アンサーロッラー(フーシ派)の義勇軍が、10機の無人機によりサウジアラビア東部にあるサウジアラムコ社の2箇所の精油所を攻撃したことから、同国の石油の生産と輸出のサイクルに混乱が生じています。
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