北朝鮮、「米国との実務者協議は決裂」
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北朝鮮とアメリカの国旗
北朝鮮の金明吉(キム・ミョンギル)首席代表が、同国の非核化をめぐるアメリカとの実務者協議が決裂したことを明らかにしました。
ファールス通信によりますと、金明吉首席代表はは5日土曜、スウェーデン・ストックホルムにて、協議に当たってのアメリカの態度に誠実さが欠如していることに遺憾の意を示し、「北朝鮮代表団は、アメリカとの専門家レベル核協議を打ち切った」と語りました。
また、「アメリカ側には、この協議の場で提起する事柄が全くなかった」と述べました。
北朝鮮の非核化に関する米朝実務者協議は5日午前、ストックホルムにて開始されました。
今回の米朝協議は、今年6月30日に南北朝鮮軍事境界線(非武装地帯)で実施された、トランプ米大統領と北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長の会談以来のことです。
この会談で、両者はシンガポールとベトナム・ハノイでの米朝首脳会談で行き詰まっていた非核化交渉を再開することで合意していました。
キム委員長とトランプ大統領は昨年6月12日、シンガポールにて、また今年2月27日と28日にベトナム・ハノイで会談を行いました。
シンガポールで開催された初の米朝首脳会談で、両者は北朝鮮の非核化、およびアメリカによる北朝鮮の安全保障を義務付けた合意文書にに調印しました。
しかし、アメリカはシンガポール合意の枠組みに沿った現実的な行動を起こしておらず、北朝鮮はこれに強く抗議しています。
第2回米朝首脳会談は、物別れに終わっており、北朝鮮はその理由としてアメリカの過剰な要求や約束不履行を挙げています。
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