カシミール管理ラインで12人が死傷
10月 16, 2019 18:33 Asia/Tokyo
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カシミール地方
インドとパキスタンの国境警備隊が、カシミール地方の管理ラインで互いに砲撃し、12人が死傷しました。
サハル・チャンネルのウルドゥー語放送によりますと、16日水曜朝にカシミール管理ラインで発生した紛争で、パキスタン人3人とインド人1人が死亡、双方で合わせて8人が負傷しました。
この報道によりますと、インドとパキスタンの両軍はそれぞれ、停戦協定への違反、カシミール管理ラインの両側にある民間地域への攻撃を理由に相手を非難しています。
インドとパキスタンは2003年、カシミールの管理ラインに関する停戦協定に署名しました。しかし、その後も現在まで両国は繰り返し停戦協定を破っています。
カシミールはインドとパキスタンの両国間で最も物議を醸している問題の一つで、両国はそれぞれその領有権を主張しています。
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