米国防総省が、在韓米軍の一部撤退を否定
11月 21, 2019 21:59 Asia/Tokyo
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在韓米軍
アメリカ国防総省が、在韓米軍の大半の韓国撤退というアメリカ政府の決定に関する一部の報道を否定しました。
ロイター通信によりますと、アメリカ国防総長のホフマン報道官は21日木曜、「韓国側が、在韓米軍の駐留費用負担をこれ以上増やさなければ、アメリカが在韓米軍の数の削減を検討するとした、韓国のメディアの一部の報道は正確ではない」と語っています。
これ以前に情報筋は、在韓米軍の駐留費用に関する米韓協議が途中で中断されたままになっていることを明らかにしています。
これに先立ち、韓国外務省は「アメリカは韓国に対し、在韓米軍2万8500人の駐留費用の負担割合を増やすよう迫ってきている」と表明しました。
複数の報告から、アメリカは韓国駐留継続に関して、韓国政府に対し50億ドルの費用負担を要請しているものの、韓国はこれに反対していることがわかっています。
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