フランスが、対イラン制裁の再発動を示唆
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ルドリアン外相
フランスのルドリアン外相が、複数の分野にわたる制裁を復活させるとしてイランを脅迫しました。
イルナー通信によりますと、ルドリアン外相は27日水曜、フランス議会においてイランが核合意内の責務履行の一部を停止したことに言及し、「フランスは現在、“引き金メカニズム”と称した対立解消構想の発表を検討中だ」と語っています。
ルドリアン外相がこのようにイランを脅迫する中、イランとの間に核合意を締結したヨーロッパ諸国はこれまでに、この国際合意内に定められた自らの責務のいずれも履行していません。
「引き金メカニズム」とは核合意内の条項の一つであり、国連の対イラン制裁の再発動を可能とする条項を指しています。
英独仏の欧州3カ国は、アメリカが昨年5月8日に核合意から違法に離脱した後、イランの経済的な利益の確保によりこの合意を存続させると約束していました。
しかし、これらの国は口頭上、また政治的にはアメリカの行動に対抗しているものの、これまでこの合意の存続に向けて約束した内容をいずれも実行できていません。
イランは去る5月8日、アメリカの核合意離脱から1年が経過し、またアメリカの離脱による経済面での影響緩和に向けたヨーロッパ側の提案策が功を奏していないことを確認した上で、核合意内に定められた自らの責務の縮小の一部の履行を、同合意の第36項と26項に照らして停止すると発表しました。
イランは、これまで4段階にわたって核合意内の責務を縮小しています。
イランは、責務縮小プロセスの続行を強調しているものの、これらの措置はこの合意の相手側がその責務実施に必要な措置を講じれば、急速に本来の状態に戻せる、としています。
核合意の第36項と26項には、この合意の相手側がその責務を履行しない場合には、イランがその責務の一部または全部の履行を停止できる旨が定められています。
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