IAEA次期事務局長「公平であると同時に、断固とした態度で臨む」
https://parstoday.ir/ja/news/world-i57174-IAEA次期事務局長_公平であると同時に_断固とした態度で臨む
IAEA国際原子力機関のグロッシ次期事務局長が、イラン核問題に対し、「公平であると同時に、断固とした態度で臨む」と述べました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 01, 2019 00:47 Asia/Tokyo
  • グロッシ氏
    グロッシ氏

IAEA国際原子力機関のグロッシ次期事務局長が、イラン核問題に対し、「公平であると同時に、断固とした態度で臨む」と述べました。

グロッシ氏は29日、NHKのインタビューに応じ北朝鮮の核問題について、「IAEAの査察官が北朝鮮から出されて10年以上がたち、情報が得られず、大きな空白が生じている」と述べ、核開発の実態を把握できずにいる現状に危機感を示しました。

アルゼンチンの外務省や国際機関で核問題に取り組んできたラファエル・グロッシ氏は、ことし亡くなった天野事務局長の後任として、先月、南米出身者としては初めてIAEAの事務局長に選出され、来月3日に正式に就任します。

グロッシ氏は、「アメリカと北朝鮮の政治合意が成立したら、即座に、北朝鮮でIAEAの査察活動が展開できるようにする」と述べ非核化をめぐる米朝交渉の行方を注視し、検証活動を再開させたいと強調しました。

また、イランについて、建設的な関係を築きたいとする一方で、「公平であると同時に、断固とした態度で臨む。IAEAは極めて真剣に取り組む必要がある」と述べました。

グロッシ氏はイランなどに対する立場がアメリカに近いとみられていて、イランや北朝鮮に対してどこまで厳しい姿勢を示していくのか、注目されています。

イランは去る5月8日、アメリカの核合意離脱から1年が経過し、またアメリカの離脱による経済面での影響緩和に向けたヨーロッパ側の提案策が功を奏していないことを確認した上で、核合意内に定められた自らの責務の縮小の一部の履行を、同合意の第36項と26項に照らして停止すると発表しました。

イランは、これまで4段階にわたって核合意内の責務を縮小しています。

イランは、責務縮小プロセスの続行を強調しているものの、これらの措置はこの合意の相手側がその責務実施に必要な措置を講じれば、急速に本来の状態に戻せる、としています。

核合意の第36項と26項には、この合意の相手側がその責務を履行しない場合には、イランがその責務の一部または全部の履行を停止できる旨が定められています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com/

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283