パキスタンが、カシミール地方に無関心な国際機関の姿勢を批判
12月 18, 2019 22:05 Asia/Tokyo
-
パキスタンのクレシ外相
パキスタンのクレシ外相が、インドの実効支配下にあるカシミール地方住民の劣悪な状況に、国際機関が無関心でいることを批判しました。
パキスタンのテレビ、エクスプレスニュースによりますと、クレシ外相は、カシミール地方住民の劣悪な状況を指摘し、カシミール地方のイスラム教徒住民に対し、国連安保理など国際機関が役割を果たすよう求めました。
また、「カシミール地方の住民には自分の将来を決定する権利がある。現在の法律により、国連安保理はインドにこの権利を承認させるべきだ」とする見解を表明しました。
さらに、「インド軍はこの数ヶ月、カシミール地方のイスラム教徒への弾圧を強化している。しかし、責任ある国際機関がこれに沈黙を守っている」と非難しました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ