インドで国籍法改正案に抗議するデモ 15人が死亡
12月 21, 2019 21:00 Asia/Tokyo
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インドで国籍法改正案に抗議するデモ
インドで国籍法改正案に抗議するデモが行なわれ、死亡者の数が15人に達しました。
フランス通信がインド・ニューデリーから報じたところによりますと、20日金曜、与党のインド人民党が掌握するインド北部ウッテル・プラデーシュ州において、デモに参加していた6人が死亡しました。これにより、イスラム教徒以外の不法移民へ国籍付与することを定めた国籍法改正案に抗議して行われた一連のデモで、死者の数は15人に達しました。
過去1週間のデモ参加者に対する弾圧の強化により、反対派はインドのナショナリズム政権を、デモ参加者に「無慈悲な鎮圧」を行っているとして非難しました。
一方、野党のインド国民会議党ソニア・ガンディー前総裁はビデオ声明を発表し、「デモ参加者を無慈悲に鎮圧している」と非難しつつ、「民主国家において、人々は政府の間違った決定や政策に声を上げたり懸念を表明する権利を有している」と訴えました。
デモ参加者は、国籍法改正案をイスラム教徒への差別だとして非難しています。この法案が適用されるのは、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュ国籍の非イスラム教徒です。そのためデモ参加者は、この法案が差別的で憲法に反しているとして不満を訴えしています。
批評家らはこの法案が、インドのイスラム教徒をより隅に追いやろうとする与党インド人民党の政策の一環だと指摘しています。
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