2020年米大統領選挙も「金次第」
12月 29, 2019 15:29 Asia/Tokyo
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アメリカの大統領選挙
アメリカのある機関による調査の結果、同国で来年予定されている大統領選挙に60億ドルが費用として使用されるとの予測が出されました。
プレスTVによりますと、アメリカ・バージニア州に本拠地を置く企業 Advertising Analyticsが今月27日に選挙費用についての調査結果を発表し、同国内での選挙運動に今年だけでおよそ1兆ドル(9980億40万ドル)が使われ、このうち3億5100万ドルが来年の大統領選候補者の予備選挙目的であったことを明らかにしました。
アメリカ民主党元上院議員のマイク・グラベル氏は、アメリカの選挙で巨額資金の拠出が重要な役割を果たしている現実を批判し、「アメリカの政治は巨額の金銭に支配されている」と語りました。
また、アメリカの作家でアナリストのスティーブン・レンドマン氏も、「アメリカは巨額の金銭や大富豪によりコントロールされている」と強調し、「富裕層の利益が、政府や公共機関により保証されている」と述べています。
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