中国が非難 米軍無人機によるイラク民兵組織への攻撃
12月 30, 2019 22:16 Asia/Tokyo
中国外務省の耿爽(こう そう)報道官が、アメリカによるイラク民兵組織ハシャド・アルシャビへの攻撃を批判しました。
ファールス通信によりますと、耿報道官は30日月曜、記者会見の中で、前夜の米軍無人機によるイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビへの攻撃に反応し、「わが国は、国際問題に暴力が行使され続けていることに反対だ」とし、「イラクやシリアの国家主権を尊重すべきだ」と強調しました。
29日日曜夜、米軍の無人機がシリアと国境を接するイラク西部アンバール州アルガーイムにある民兵組織ハシャド・アルシャビの拠点を攻撃しました。
耿報道官はまた、イランのザリーフ外相が両国関係、核合意の維持、ペルシャ湾での安全保障などの問題について協議を行うため、31日、北京入りする予定だと発表しました。
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