米国防長官 「大統領はイランを攻撃する法的権限を有している」
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アメリカのエスパー国防長官が、「わが国の大統領は、イランおよびその同盟国を標的とし攻撃する法的な権限を有している」と語りました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
1月 15, 2020 16:22 Asia/Tokyo
  • エスパー長官
    エスパー長官

アメリカのエスパー国防長官が、「わが国の大統領は、イランおよびその同盟国を標的とし攻撃する法的な権限を有している」と語りました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、エスパー長官は14日火曜、こう発言し、また、「イランは、自らの代理勢力に対する責任がある。また我々は、距離が近く適切と認められるような場所では、自らの防衛行為は法にかなった権利だと考えている」と語りました。

さらに、米合衆国憲法を論拠に、「トランプ大統領は対イラン攻撃の権限を有している」としました。

エスパー長官は今月12日、イラン革命防衛隊ソレイマーニー司令官が生前に在外米大使館への攻撃を計画していたとするトランプ大統領の主張を否定し、「トランプ大統領は、イランが4つの在外米大使館への攻撃を計画していたことを裏付ける、明確な証拠を全く見ていない」と述べました。

トランプ大統領はそれ以前に、ソレイマーニー司令官が4つの在外米大使館への攻撃を計画中だったと主張していました。

ソレイマーニー司令官は、イラク政府の正式な招きにより同国を訪問中の今月3日、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官矢そのほかの同行者ら8名とともに、同国バグダッド空港付近で米軍の空爆により殉教しました。

 

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