EU上級代表、「イラン抜きで地域の安定に関して語る事は不可能」
(last modified Tue, 04 Feb 2020 13:06:35 GMT )
2月 04, 2020 22:06 Asia/Tokyo
  • ボレル上級代表
    ボレル上級代表

EUのボレル外務・安全保障政策上級代表が、「私はイランを見てきた。それは、我々は地域の安定に関してイランを抜きにしてに語ることは出来ないからだ」と述べました。

フランス通信によりますと、ボレル上級代表は「イラン抜きでは地域の安全保障に関して語る事はできない」と語っています。

ボレル上級代表は3日月曜、テヘランで「英独仏3カ国が核合意の枠組み内で予測している紛争解消システムの発動は、これらの国が核合意を完全に破棄して安保理に事をゆだねようとしているということを意味しない」としました。

また、「これらの国はいずれも、この措置が核合意終了を求めるものではなく、その存続および、協議のための時間を設けるための努力であると強調している」と語っています。

さらに、「もっとも、自分はイランの政府関係者に対し、我々がイランの核の発展を承認できる唯一の機関としてのIAEA国際原子力機関の査察への同意を要求し、彼らもそれにに賛同していると考える」と述べました。

ボレル上級代表は3日月曜、随行使節団と共にテヘラン入りし、イランのローハーニー大統領、ラーリージャーニー国会議長やザリーフ外相と個別会談しています。

 

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