2月 11, 2020 16:29 Asia/Tokyo
  • イラクにあるアサド米空軍基地へのイランのミサイル攻撃
    イラクにあるアサド米空軍基地へのイランのミサイル攻撃

米シンクタンク 米戦略国際問題研究所(CSIS)が、「駐イラク米軍基地へのイランの攻撃は、同国のミサイルが持つ驚異的な命中精度や破壊力を証明するものだ」としました。

CSISはある記事において、イラクにあるアサド米空軍基地へのイランのミサイル攻撃後の出来事を取り上げています。

この記事では、「数々の証拠資料を調べた結果、イランのイスラム革命防衛隊が同国のソレイマーニー司令官テロ暗殺の報復として発射した弾道ミサイルの多くが、驚異的な正確さにより標的に命中していることが証明された」とされています。

この記事の筆者は、アメリカ政府関係者がこの点に注目していないことを批判し、「この攻撃は、イランの弾道ミサイルが技術や作戦能力の点で、アメリカや西アジアの米の同盟国の作戦に対し、恐るべき被害を与える可能性を有していることを示している」としました。

CSISは、アメリカの政府関係者がアサド空軍基地へのイランのミサイル攻撃でアメリカ兵64人が脳に損傷を受けた事実を認めていることに触れ、「さらに新しい情報からは、この攻撃がより大きな影響力を有していたことが判明している」と表明しています。

イスラム革命防衛隊は、イラク・バグダッド空港付近でのソレイマーニー司令官のテロ暗殺というアメリカの犯罪への報復として、先月8日にイラク西部にあるアサド米空軍基地に13発のミサイルを撃ち込みました。

 

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