国連報告者、「ソレイマーニー司令官の暗殺は国際法違反」

2月 19, 2020 18:36 Asia/Tokyo

アグネス・カラマード国連特別報告者が、米政府によるイランイスラム革命防衛隊ソレイマーニー司令官の暗殺は国際法違反だと述べました。

ファールス通信によりますと、国連人権高等弁務官事務所のアグネス・カラマード特別報告者は18日火曜、ソレイマーニー司令官の暗殺は、最終的に「大惨事」につながりうる誤った政策に基づいていると語りました。

ロシアのラブロフ外相も最近、米政府によるソレイマーニー司令官の暗殺は、国際法への明確な違反であると強調しています。

イラク政府の招待で同国を訪問中だったソレイマーニー司令官とその同行者は先月3日未明、イラクの首都バグダッドの空港付近で米国の侵略テロリスト軍による空爆で殉教しました。

ソレイマーニー司令官は、タクフィール派および西アジアに展開するISIS等のテロ組織との戦いにおいて大きな貢献を果たした人物でした。

米国防総省の発表によりますと、この空爆はトランプ大統領の指示によるものでした。

米国によるソレイマーニー司令官暗殺は、多くの方面から大きな非難を浴びました。

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