クリントン元米国務長官、「トランプ氏は民主主義にとっての脅威」
2月 25, 2020 19:06 Asia/Tokyo
2016年のアメリカ大統領選の民主党候補で、同国国務長官を歴任したヒラリー・クリントン氏が、トランプ大統領を民主主義にとっての危険因子だとしました。
フランス通信によりますと、クリントン氏はドイツ・ベルリン映画祭の傍ら、記者団に対し、「自分としては、最終的な民主党候補を支持するつもりだ。それは、トランプ大統領が民主主義や将来にとっての歴然とした危険因子だからだ」と述べています。
前回の米大統領選挙の最終的な民主党候補だったクリントン氏は、これまで今回の大統領選のいずれの民主党候補に対する支持を表明していません。
ベルリン映画祭では、クリントン氏の生涯に関するドキュメンタリー映画が公開される予定です。
この映画では、米バージニア州選出のティム・ケーン民主党上院議員がクリントン氏に対し、「オバマ前米大統領は、トランプ大統領をファシストだとし、このファシストをホワイトハウスから遠ざけるべきだ」と告げています。
第59回アメリカ大統領選挙は、今年11月3日に開催されます。
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