朝鮮半島
北朝鮮が新たに飛しょう体3発 日本海に向けて発射
3月 09, 2020 17:33 Asia/Tokyo
韓国が、北朝鮮が9日月曜朝、飛しょう体3発を日本海に向けて発射したことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、北朝鮮は飛しょう体3発を同国東部のハムギョン(咸鏡)南道ソンドク(宣徳)付近から日本海に向けて発射しました。
北朝鮮は今月2日にも、日本海に向かって2発の弾道ミサイルを発射していました。
北朝鮮は、昨年5月からこれまで計15回のミサイル発射実験を行っています。
北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、これらのミサイル発射実験について、「米国から武器を輸入し米国との合同軍事演習を行う韓国への警告」としています。
北朝鮮は、初の米朝首脳会談が行われる数ヶ月前から、核・ミサイル実験を停止していました。しかし、協議が物別れに終わった後、ミサイル開発計画に向けた行動を見せています。
北朝鮮は、米朝協議が失敗した主な原因は、米国の約束不履行と過度な要求にあると不満をあらわにしています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ