米大統領選候補の討論会 サンダース候補「トランプ氏の口を塞ぐべき」
3月 16, 2020 18:40 Asia/Tokyo
-
バイデン前副大統領とサンダース上院議員
アメリカ大統領選挙の民主党内の候補指名争いから複数の候補らが辞退したことを受け、民主党中道派バイデン前副大統領とサンダース上院議員による初のテレビ討論会が行われました。
ファールス通信によりますと、この討論会は15日日曜、CNNテレビの主催でワシントンDCにて開催されました。
今回の討論は、新型コロナウイルス対策として観客を入れずに行われました。
討論に参加したバイデン氏は、新型コロナウイルスが全世界に広がっているとし、「私が大統領の職にいたら、軍隊を仮設病院の建設に動員したい」としました。
一方のサンダース氏も、トランプ政権の保健システムは新型コロナウイルス対策において無能だと批判し、「私は、大統領選で当選するしないにかかわらず、コロナウイルス対策のためにはまず、トランプ大統領の口を塞ぐべきだと考える。なぜなら、彼は米国民の支援にあたる医療関係者の士気をそいでいるからだ」と述べました。
また、「米国がサウジアラビアによるイエメン戦争から撤退するために共和党と協力し、アラブ首長国連邦やサウジの独裁に対抗するよう働きかけている」と語りました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ