ドイツ首相、「新型コロナウイルスは第二次世界大戦以来、ドイツ最大の課題」
3月 19, 2020 18:53 Asia/Tokyo
ドイツのメルケル首相は、新型コロナウイルス危機を第二次世界大戦以来のドイツ最大の課題と述べました。
タスニーム通信によりますと、メルケル首相は18日水曜、ドイツ国民に向けたビデオメッセージで、新型コロナウイルスがドイツの経済と社会に与えたダメージについて、この危機を第二次世界大戦以来のこの国の最大の課題としました。
メルケルはこのメッセージの中で、ドイツ国民に対し事態を真剣に受け止め、新型コロナウイルスの蔓延に対処するため政府に協力するよう求めました。
ドイツ政府が発表した最新の公式データによりますと、ドイツではこれまでに12,000人が新型コロナウイルスに感染しており、そのうち28人が死亡しています。
最新の統計によりますと、これまでに世界中で少なくとも22万人が新型コロナウイルスに感染しており、そのうち約8万5,000人は症状が改善し退院し、さらに 約9000人が死亡しています。
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