新型ウイルス；　パキスタンとアフガニスタンで1人ずつ死亡、ウズベキスタンで感染者増加

3月 26, 2020 20:31 Asia/Tokyo

パキスタンとアフガニスタンで、合わせて2人の女性が新型コロナウイルスにより死亡しました。一方、ウズベキスタンでは国内の感染者が増加して60人に達しました。

ＩＲＩＢ通信のパキスタン・イスラマバードからの報道によりますと、パキスタン保健省は北部のラーワルピンディ市で新型コロナウイルスにより女性1人が亡くなり、同国の死者が合計8人、感染者が1106人となったことを発表しました。

パキスタンのアフザル危機管理局長は、同国が新型コロナウイルス感染拡大のため衛生用品や設備の不足に陥り、危機に直面していると語っています。

また別の報道では、アフガニスタン西部のヘラートで新型コロナウイルスにより女性1人が亡くなったことが報じられました。これにより同国の死者は3人、感染者は85人となりました。

ウズベキスタン保健当局は、同国で65人の新型コロナウイルス感染が新たに確認されたことを発表しました。

ウズベキスタンでは、これまでに2万8000人の人々が検疫対象となっています。首都タシュケントでは、24日火曜から全ての物流が禁止され、また25日水曜からはマスクを付けない外出も禁止となりました。マスクを付けずに外出した場合、1回目は24ドル、２回目以降は70ドルの罰金が科されます。

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