韓国政府が、日米と朝鮮戦争参戦国にマスク支援を検討
4月 20, 2020 19:29 Asia/Tokyo
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丁世均(チョン・セギュン)首相
韓国政府が米国と日本、そして朝鮮戦争参戦国などを対象にマスク支援を検討していることがわかりました。
中央日報日本語版によりますと、韓国日報は20日、韓国政府関係者の話として、丁世均(チョン・セギュン)首相が新型コロナウイルス対策会議で、「保健用マスクを輸出・支援すれば国格をアップグレードする助けになるだろう」として、対象国に米国と日本を具体的に取り上げたと報じました。
これに対し食品医薬品安全処と外交部などが必要な措置を論議中だということです。
ただ、日本に対する支援は慎重に推進中としており、韓国政府関係者は韓国日報に「1日のマスク生産量が1500万枚まで上がる今月末または5月初めごろには方針を決められるだろう。世論調査など国民の意見を聴取する過程を必ず経て、特に日本に対する支援はより慎重に決めることになるだろう」と話しています。
一方、米国と日本以外にも朝鮮戦争に参戦した国に対し「恩返し次元」のマスク支援検討も進められているとし、該当国は米国、フランス、英国、カナダ、コロンビア、フィリピン、タイ、エチオピアなど16カ国をあげています。
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