新型コロナウイルス
マダガスカルが、疑問や反対をよそに「新型コロナ治療薬」を輸出
May 10, 2020 15:55 Asia/Tokyo
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「コヴィッド・オーガニック」という飲み薬
マダガスカル政府が、各方面からの反対や疑問にも拘らず、新型コロナウイルス治療用として「コヴィッド・オーガニック」という飲み薬を輸出しています。
フランス24チャンネルによりますと、国際社会が疑問を呈したにも拘らず、コヴィッド・オーガニックは新型コロナウイルスの治療を目的として、マダガスカルからアフリカ諸国への輸出が開始されました。
この薬は、アルテミシア(Artemisia)と呼ばれるヨモギの一種から作られており、マダガスカル国内で広く流通しています。科学的調査を経ずに同国大統領によって承認されたこの薬は、他のアフリカ諸国でも購入を希望する人が多くなっていました。
WHOは7日木曜、コヴィッド・オーガニックの服用について警告し、マダガスカル当局にこの薬を医療関係の研究所で調査するよう求めました。また、アフリカ連合もマダガスカルに対し、この薬の効果や安全性に関して専門調査の結果を提示するよう求めました、
それにもかかわらず、ニジェール、ギニアビサウなどの一部のアフリカ諸国はこの薬の輸出第一便を受け取り、また、コンゴ民主共和国やセネガルなども、研究調査のためにこの薬を若干量受け取っています。
マダガスカル国内では、これまでに193人の新型コロナウイルス感染が確認されていますが、死亡者は出ていません。同国は、先月19日から都市封鎖を段階的に緩和しています。
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