米大統領が、対中通商協議の再開に反対
May 12, 2020 17:29 Asia/Tokyo
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トランプ大統領
トランプ米大統領が、中国との通商協議の再開に反対しました。
フランス通信が12日火曜に報じたところによりますと、トランプ大統領は記者会見で、今年1月に調印された通商協議の第1段階の再開に関する、中国側の交渉担当顧問らの最近の発言に反応し、これに対する意向は全くないとし、その理由として中国側が、彼らにとってより好都合な取引のための通商協議の再開を求めているからだ、としています。
また、「果たして中国側が、自ら調印した合意書どおりに行動するかどうかを見守る必要がある」と語りました。
今年1月に調印された米中通商協定によれば、トランプ大統領は今後の全ての追加関税賦課を延期することに同意し、また中国側は2年以内にアメリカからの輸入量を2000億ドルに到達させることを約束しています。
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