ロシアが、イランに関するIAEAの機密報告が西側メディアに漏れていたとして批判
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オーストリア・ウィーンに拠点を置く国際機関のロシア代表は、西側メディアがイラン関連のIAEA国際原子力機関の機密報告の漏洩を強く非難しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
6月 06, 2020 18:45 Asia/Tokyo
  • ウリヤノフ氏
    ウリヤノフ氏

オーストリア・ウィーンに拠点を置く国際機関のロシア代表は、西側メディアがイラン関連のIAEA国際原子力機関の機密報告の漏洩を強く非難しました。

イルナー通信によりますと、在オーストリア・ウィーン国際機関のウリヤノフ・ロシア常駐代表は5日金曜夜、ツイッター上で、「イランでの核合意の実施に関するIAEA国際原子力機関の報告は、同機関の運営メンバーにそれが配布されてからわずか5分後に西側メディアで報道された」とし、 「報告書の機密保持の原則はIAEA内には存在しない」と非難しました。

IAEAは5日、同機関の季刊報告書の中で、イラン核合意で規定された制限を超える量のウラン濃縮を継続していると主張しました。

ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン代表も同日、この件に関し、「特に核合意に関するIAEAの最新の報告書は、同機関の査察・検証活動の継続と、核合意にある責務停止によるイランの決定の両方について説明している」と述べました。

ガリーブアーバーディー氏

 

イランは、米国が2018年5月8日に核合意から一方的かつ違法に離脱したことを受け、その他の締約国が各自義務を遵守することを条件に核合意の存続に努めてきました。しかし、ヨーロッパ諸国は約束した責務の実施において、イラン側が期待する成果を何ら上げることはできませんでした。

このような状況下でイランは、米国が核合意を脱退した1年後の2019年5月8日、合意条項第26項と第36項に基づき、自国の合意責務を段階的に削減し、イランの責務と権利のバランスをとる旨を発表しました。

イラン政府は今年1月5日、声明を発表し、イランの責務削減の最終段階となる第5段階の実施に踏み切ることを発表しました。

核合意条項の第26項および第36項は、核合意の他の当事国が責務を遵守しない場合、イランは、その責務の一部または全部を一時停止する権利を有すると明記しています。

イランは、制裁が解除されてイランが核合意の利益を受けられるようになった場合、停止してきた責務を元に戻す準備がある、と強調しています。

 

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