在ウィーン国際機関イラン代表、「IAEA加盟国は米の違法行為に対し責務を果たすべき」
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ガリーブアーバーディ・イラン政府代表
在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディ・イラン政府代表が、IAEA国際原子力機関の加盟国に対し、アメリカの違法な行動に対し自らの責務を果たすよう求めました。
ガリーブアーバーディ・イラン政府代表は9日火曜、グロッシIAEA事務局長に書簡を送り、米国が核関連の協力分野において、国際的な責務放棄等の違法行為や妨害工作を行っていると指摘し、「このような行動はIAEAの原則やNPT核兵器不拡散条約、『原子力分野の安全』に関するIAEA総会での決議、安保理決議2231に反する」と訴えました。
この書簡ではさらに、イランの研究用原子炉への濃縮ウランの供給を含め、核合意が認めているにもかかわらず実施に至っていないすべての核プロジェクトを対象に、米国が一方的な制裁を科していることにも言及し、「米国が、核合意や安保理決議2231に合致した核活動や協力に対して以前から取ってきた悪意ある政策や行動に加えて、このような行動を行う目的は、国際社会が核合意の定める通りに責務を履行するのを妨げることにある」と述べています。
また、「米国による責務不履行及び一方的な行動が、IAEA規約およびその他の関連文書に従って、この組織が核の平和利用の分野において責務履行に取り組むのにいささかも悪影響を及ぼすことがあってはならない」と強調しています。
そして、「イランはこの状況を埋め合わせる措置を講じる権利がある」とし、グロッシ事務局長に対し、自らの報告文書において米国の責務違反行為に言及するよう求めました。
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