EU外務・安全保障政策上級代表、「米国は核合意を既に離脱」
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EU欧州連合のボレル外務・安全保障政策上級代表は、米国は核合意から離脱しており、今更その署名国であると主張することはできない、と強調しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
6月 10, 2020 08:37 Asia/Tokyo
  • ボレル上級代表
    ボレル上級代表

EU欧州連合のボレル外務・安全保障政策上級代表は、米国は核合意から離脱しており、今更その署名国であると主張することはできない、と強調しました。

EUのボレル上級代表は、9日火曜の記者会見で、米紙ウォールストリート・ジャーナルの記者の質問に対し、「米国は核合意から離脱しており、今でも核合意のメンバーであるなどと主張することはできない」と答えました。

そして、「我々は、制裁は、特定の時期に、特定のスケジュールで課されている、ということで合意している」と述べました。

ボレル上級代表によるこの解釈は、核合意の枠組みでの国連の対イラン制裁延長という米国の取り組みを却下するため、提起されました。

国連のアメリカ代表部は、ここ数日、イランが安保理決議2231に違反したとして非難すると同時に、安全保障理事会の理事国数か国に対イラン武器制裁の延長要求計画案を配布しています。

これが決議として採択されるためには、安全保障理事会の非常任理事国9か国の承認及び、常任理事国であるロシアと中国が拒否権を発動しないことが条件となります。

中国とロシアは、国連安全保障理事会で拒否権を有する常任理事国として、対イラン制裁の延長を目論むアメリカのあらゆる工作に反対する、と強調しています。

国連安全保障理事会決議2231によれば、イランへの武器制裁は今年10月に終了します。

 

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