デンマーク、「イランでのテロ工作にサウジ系因子が関与」
6月 13, 2020 07:45 Asia/Tokyo
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デンマークの国旗
デンマーク検事総長が、「イラン国内でのテロ作戦実施を狙った工作に、サウジアラビアが支援するあるテロ組織メンバー3名が関与していた」と表明しました。
ファールス通信によりますと、デンマーク検事総長は11日木曜、「この3名は、サウジアラビアから300万ドルを受け取り、イランでテロを起こすことを目論んでいた」と発表しました。
デンマーク外務省は今月10日、サウジがイラン国内で活動するテロリストを支援していたとの理由で、サウジ大使を呼び出しました。
デンマーク警察は今年2月3日、テロ組織アルアフワーズィーヤのメンバーであるこの3人を、サウジの利益を狙った諜報活動の容疑で逮捕しました。
アルアフワーズィーヤは、テロ組織ISISの因子らとともに2018年9月22日、イラン南西部アフワーズで開催されていたイラン武装軍の軍事パレードに紛れて、パレード見学者らに向けて発砲し、この中で25人が殉教、ほか69人が負傷しています。

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