黒人市民殺害事件
英で、人種主義者の銅像の周囲に防護壁(動画)
英ロンドン市内にある8つの銅像が、人種差別に抗議する人々によって破壊されないよう、周囲が防護壁で囲われました。
イルナー通信によりますと、数日後に予定されている人種差別抗議デモを前に、ロンドン市長は第二次世界大戦で英国を勝利に導いたウィンストン・チャーチル(1874~1965年)など8つの銅像の周囲を防護壁で囲むよう指示しました。
英南西部ブリストルでは今月7日、17世紀の奴隷商人エドワード・コルストンの像がデモ参加者によって台座から引きずり下ろされ、川に投棄されました。
こうした抗議者たちはさらに、ロンドンの英議会前にあるチャーチル像の顔にペンキを塗りつけ、台座にも「差別主義者」と落書きしました。
ほかにも、今月8日にはロンドンの博物館前にある、18世紀の砂糖プランテーションを経営していた商人のロバート・ミリガンの像が撤去され、現在、奴隷貿易に功績のあった人物の像の撤去に向けた圧力が高まっています。
米ミネソタ州ミネアポリスで、白人警官により黒人男性のジョージ・フロイドさんが非道に殺害された事件を受け、全米各地はもとよりイギリスを初めとするヨーロッパ諸国にも、人種主義に反対するデモが広がりました。
報道各社は、一連の抗議行動を1968年のキング牧師による米国の公民権運動と比較し、一部では現在の抗議行動が当時のものより規模が大きいものになると予想されています。
イギリスでは、今月13、14の両日にかけて大規模デモの開催が予定されています。
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