イタリアの新型コロナ発生は昨年12月 下水サンプルから検出
6月 20, 2020 17:22 Asia/Tokyo
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イタリアでの新型コロナ感染拡大
イタリア国立衛生研究所の専門家が、新型コロナウイルスは2019年の12月にはイタリアのミラノとトリノの下水で発生していたとする調査結果を発表しました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、研究者らは、2019年10月から2020年2月にかけて汚水処理施設から採取した40サンプルを調査しました。
この調査の結果、2019年12月18日にミラノとトリノで採取されたサンプルと、2020年1月29日にボローニャで採取されたサンプルから新型コロナウイルスが検出されました。
調査を主導した専門家は「イタリアの新型コロナ流行の始まりを理解する一助となる可能性がある」と述べました。同時に、初期のケースがイタリア国内の大流行につながったとは断定できないとの認識も示しています。
渡航者を除き、イタリア国内での感染者が初めて確認されたのは2月中旬でした。この研究結果により、学術界では定説とされる欧州での感染拡大の経緯に一石が投じられることとなりました。
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