米ミシシッピ州議会、州旗変更の法案を可決 南軍旗を排除へ
6月 29, 2020 17:17 Asia/Tokyo
米南部ミシシッピ州の上下両院は28日日曜、州旗のデザインを変更するための法案を可決しました。
米CNNによりますと、ミシシッピ州の州旗には南部連合(南軍)の旗があしらわれていますが、今回の法案可決によりこれが排除されることになります。
法案はリーブス知事に送られて、同知事はこれに署名する意向を示しています。
法案は、下院で賛成91、反対23、上院では賛成37、反対14で可決されました。全米で人種差別に抗議するデモが続くなか、ミシシッピ州議会ではこの数週間、州旗の変更について検討されていました。ミシシッピ州は全米で唯一、南軍の意匠を州旗に採用していました。
州旗が作られたのは1894年で、赤と白、青のストライプに南軍旗が角に配置されています。
新しい旗のデザインについては、今年11月に州の有権者による投票が行われる見通しです。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj