IMF、「西アジア・北アフリカの経済成長の下げ幅は過去最大」
(last modified Wed, 15 Jul 2020 09:12:23 GMT )
7月 15, 2020 18:12 Asia/Tokyo
  • 国際通貨基金(IMF)
    国際通貨基金(IMF)

国際通貨基金(IMF)は、世界における新型コロナウイルス蔓延による経済危機及び原油価格低下が、西アジア・北アフリカに強い影響を与えると発表しました。

IRIB通信によりますと、IMFは西アジアや北アフリカの経済に関する展望を発表し、この地域の国内総生産が平均して5・7%減少する、と予測しました。

この報告によれば、武力紛争に巻き込まれた同地域の一部諸国では、経済成長の減少が13%に達する可能性もあるとしています。

IMFの報告ではまた、この減少は注目に値するものであり、現在の経済危機や人道上の問題をより深刻にし、またすでに高水準にある同地域の貧困率をさらに悪化させることになるだろう、と予測しています。

世界銀行の情報によれば、今回の経済成長の減少幅は、過去50年間で最低だということです。

 

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