EU外務・安全保障政策上級代表が、米国の制裁政策を批判
7月 18, 2020 12:29 Asia/Tokyo
-
EUボレル外務・安全保障政策上級代表
EUのボレル外務・安全保障政策上級代表が、アメリカによる制裁を軸としたアプローチ、特にロシア産天然ガスをドイツへ直送する海底パイプライン「ノルドストリーム2」に対する制裁について批判しました。
イルナー通信によりますと、ボレル上級代表は強い調子の声明を発表し、その中で、アメリカが欧州企業に制裁や脅迫といった手段をとっていることに懸念を示し、「EUは原則として、第三国が制裁という手段で欧州企業の合法的取引を邪魔することに反対である」と述べました。
そして、「欧州の政策は、第三国ではなく欧州内部で決定されるべきものだ」と続けました。
ボレル氏はさらに、国境を越えた制裁の適用は国際規定に反していると指摘し、「我々はアメリカによるこのような手法が、イラン、キューバ、国際刑事裁判所などに対し強行され、最近では『ノルドストリーム2』や、ロシアから黒海海底を抜けトルコの欧州サイドにまで至る天然ガスパイプライン『トルコ・ストリーム』も標的にされているのを目の当たりにしている」と説明しました。
ロシアと 欧州コンソーシアムは、欧州向けのロシア天然ガス輸出量を拡大する目的でノルドストリーム2事業を展開していますが、アメリカはそれを中止させようと躍起になっています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese/
タグ